企業面接でメルレを誘われ3年間勤務しながら高収入を得ていました！

---

---

メールレディのバイトははじめ何も知らずに始めました。

何も知らずにというのはあるWEBサイト作成会社に面接に行ったのですが、面接中にメールレディの仕事と聞かされた感じです。

別にメールレディの仕事が嫌だったわけではなかったので、採用してもらえるならと即やりますと答えました。

今から20年くらい前の話ですが、当時はまだメールレディの仕事自体がそれほどなくてこれから広げていくという状態だったようです。

メールレディのやり方は説明を受けた通りに

面接日に作業場を見せてもらったのですが、デスクが10個くらいあってディスクトップパソコンが置いてありました。

既に数人が作業していて、見た感じはメールレディの仕事をしているとは思えず真面目な雰囲気でした。

説明された通り作業を進めていったのですが、まず給料はポイント制です。

各サイトによってポイントが違っていて、メールを受信しないとポイントはつかないというシステムでした。

なので、稼ぐためにはいかに会員様を引けるようなメールを送るかというプレッシャーがありました。

アダルトサイトが一番ポイントが高く、会員様数も多かったです。

私は稼ぎたかったので、いつもアダルトサイトでした。

アダルトサイトでメールを作成するために多数の画像が用意されていて、それがかなり過激な画像で見ているだけでも興奮してしまうようなものでした。

アダルトサイトでお客様を引くための画像なので当たり前だと思いますが、本当に素人がメールのやり取り中に撮ったようなアングルの画像が多かったです。

まずはいくつか男性受けしそうなキャラクターを作成し、アダルト画像を張り付けて送信できるだけ送信するというのが毎日の作業です。

簡単なことばかりではなくメルレならではの難しさも

日に日に常連さんというのが増えてきて、徐々にお客様の方も要望を言ってくるようになってきました。

例えば「隠さないで、手どかして撮って」とか、「あそこに挿入した画像が見たい」など。

さすがに挿入した画像はなかったので、この時は対応にかなり困りました。

お客様の中には自分から画像を送ってくるケースも多く、中には下半身を丸出しにしてアソコを触っているような画像も多数届きました。

はじめのうちは慣れがなかったのでその都度ビックリしていましたが、慣れてくると「またか」と思うように(笑)。

あと、何回かメールをやり取りしていると、必ず「今度会おうよ」と言われます。

これもかなり対応に困りましたが、大体このやり取りが長引くとお客様から「さくら」とばれます。

理由は、メールは全国から来るので地図を見ながら居場所を話したりするのですが、待ち合わせ場所の話になると地元の人でないと分からないような場所の話が出てきます。

これにはどうしても答えられなくて、私が適当に答えだすとお客様はすぐに怪しいと気がついたみたいです。

中には会わないでいいというお客様もいましたが、「その代わりできるだけHな画像をたくさんください」みたいなことを言っていた人もいました。

メールレディの仕事をしながら勉強と高収入を3年間続けました。

一番驚いたのは、排泄物（大のほう）をしている最中の画像が欲しいと言われたことです。

これはどうしてもできなくて断ったのですが、メールレディの仕事をしていると本当に世の中には色んな人がいると思わされました。

画像フェチで実際に会うより画像の方が興奮するという人もいれば、会えないならメールは返事しないとはじめから言ってくる人まで、同じ男性でも随分違うと勉強になりました。

私の場合は在宅ではなく出勤だったので、メールレディの仕事の裏を知ることができてこれもまた勉強になったと思います。

稼げるときはかなり稼げて、すぐ辞めるつもりが結局3年くらい続けることになっていました。

今でもメールレディのバイトを空き時間があればやりたいと思うことはよくあります。